理系ママの事件簿

会社を辞めてセミ・ワーキングママな日々を送っています。

どんぶり勘定は低収入よりも恐ろしい「正しい家計管理」①プロジェクト始動しました

どんぶり勘定は低収入よりも恐ろしい「正しい家計管理」プロジェクト その1:夫の説得編



共働きの皆様、家計管理ってちゃんとできてますか?

先日たまたま図書館で見つけた「正しい家計管理」という本をきっかけに、家計管理を再構築してみようと思い立ちました。

試行錯誤の様子をブログにまとめておきたいと思います。

とりあえず第一弾です。

我が家の家計管理

我が家の場合、食費、マンション管理費等、、、それぞれ支払の分担は私と夫で何となく分かれているものの、お互いの収入も支出も分からない状態をずっと続けていました。

しかも、私は自分の収支ですら、何となくしか把握してないという。

しかし、昨年末に私が会社を退職して個人事業主になったのをきっかけに、試しに自分の収支だけで家計簿をつけてみると収入が減ったのもあり、大赤字

  • 夫の方はどうなんだろう?
  • 収入や口座残高とかは聞いてしまってよいのかな?
  • 夫から生活費をもらうことはできるのだろうか?

と密かに悩んでいました。

結婚以来、家計を別で管理していたため、なかなか踏み込めない領域だったのです。

他の家では普通どうしてるのかなぁ?と思っていましたが、、、。

図書館でたまたま手に取った「正しい家計管理」

先日たまたま図書館で「正しい家計管理」という本を手に取りました。

※アフィリエイト広告です。

パラパラ見てみたら、この↓文章が刺さりまくりまして

ダブルインカム家計は「一元化」が成功のカギ

夫婦それぞれに収入のあるダブルインカムの場合、シングルインカムよりもはるかに家計の実態が見えにくくなっています。

お互い、相手の給与やボーナスの額を知らない。いくら貯金しているかもわからない。忙しくて家計管理をする時間も惜しい。家賃は夫、生活費は妻、と費目ごとに支出を分担していて、金額は相手任せ。なんとなくはっきりしない気持ち悪さはあるけれど、問題がないので現状維持を続けている。そんな家庭が多いのではないでしょうか。

試しに借りてみることにしたのです。

著者は企業の経営コンサルティングを生業とする公認会計士さん。

2014年発行という本ですが、レビューを見るとなかなかの良書なようです。

何年もかけてこの本の内容を実践していらっしゃる方もいる様子。

ぜひ我が家でも実践してみたい!と思い立ちましたが、、、、。

始めにやる事は「家計の実態の把握」

さて、思い立ったらすぐに実行。

「正しい家計管理」によると、始めにやることは「家計の実態の把握」とのことです。

つまり、現状、預金・財産はいくらあるのかと、いくらの収入と支出があるのかを洗い出す作業です。

もちろん夫婦合算です。

ちょっと始めからハードルが高すぎてくじけそうです。

作成する物としては以下の3つ。

  1. 財産目録
    どこにいくらの財産があるかすべて書きだす
    口座一覧と残高、持っている株や投資信託、ローン、持ち家の売却価格等
  2. 1年間の収支実績表
    去年の収入と支出をすべて書き出す
    支出は固定費と変動費に分ける
  3. 特別支出予測表
    毎月支払いはないけど必ず発生する支出をすべて書き出す
    税金、イベント、帰省等。

本では紙に書くのを推奨していましたが、さすがに手書きは、、、。

すみません、私はスプレッドシートにまとめています。

夫の説得

自分の収支分だけなら何とか作れそうですが、夫の収支はブラックボックス状態。

上記の3つの資料は夫の手助けなしで完成させることはできません。

まず、夫に言ってみたところ、

  • 「面倒くさい、そんな時間はない」
  • 「このままでいいんじゃない」
  • 「そんなに贅沢はしていない」
  • 「いきなりどうした?どうせ三日坊主で終わるんでしょう?」

との回答でした。

 

はい、予想通りです・・・。

 

とはいえ、このプロジェクトを成功させるにはまず夫を説得させなければいけません。

そこで、概算ですが、年間の支出のみの実績を作ってプレゼンしてみました。

夫の反応はというと、思ったより支出額が多かったみたいで、「ふうん」という回答。

(↑脈ありか?)

とりあず私では分からない夫の分をゴールデンウイーク中に埋めてもらうことを約束できました。

これで、より精度の高い資料を作成できそうです。

ちなみに、「正しい家計管理」には新版があるそうなのでこちらをさっそく注文してみました。

「電子マネーや家計簿アプリの使用について」なども詳しく触れられているそうです。

こちらの本が届き次第読んで知識をアップデートしながら、現状把握を頑張りたいと思います。

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