理系ママの事件簿

会社を辞めてセミ・ワーキングママな日々を送っています。

1500万円かけて自宅マンションをリフォームした話

昨年、住んでいた自宅マンションを1500万円かけてリノベーション(フルスケルトンリフォーム)しました。そんな、てんやわんやをまとめました。

※リフォームの細かい内容は別ブログでまとめてますので、ご興味のある方はお立ち寄りください。

自宅のリフォームは大変

まず、先に伝えたい。

自宅のリフォームはめちゃくちゃ大変だった。

リフォーム会社を中心とした複数の業者さんとのやり取りは、本当に仕事を掛け持ちしている感覚。

本当にたくさんの「決めなくてはいけないこと」「契約事項」がありました。

それだけだったら、家を新築で建てる方も一緒だと思うのですが、

中でも一番大変だったのは、リフォーム中の仮住まい

自宅のリフォームなので、解体費用&解体ゴミの処理費、2回の引っ越しとそれに付随して、たくさんのお金がかかるのです。

さらに、ここ数年で資材や人件費などあらゆる物の価格が高騰し、リフォーム費用も思ってたよりだいぶ高額になってしまいました。

リフォームに掛かったお金

リフォーム会社からの最終見積書

リフォーム会社からの最終見積書

タイトルでは1500万と記載してますが、これは正確に言うと

リフォーム会社に払ったお金

で、実際はなんやかんやで別の支払いもあり、

2000万近く

かかってます。

これでもだいぶやりたかったことをあきらめて減額したんです。

ネットや巷に転がっているリフォーム事例をみて、1500万くらいかければ要望がすべて叶う!くらいの気持ちでいましたが、

甘かったーーー。

甘かったーーー。

甘かったーーー。

大変だった仮住まい生活

自宅のリフォームなので、リフォーム工事中(3か月~4か月間)は仮住まいを用意しなければいけません。

仮住まいの生活、これが一番大変でした。

仮住まいのキッチンの様子

仮住まいのキッチンの様子

短期OKの賃貸物件はあまりない

短期契約OKな賃貸物件というのはとっても少ないようです。

マンスリーマンションとかだったらあるんじゃない?

と思うかもしれませんが、ファミリー向けのマンスリーマンションなんてほぼ皆無。

ほとんどが1R、1Kで単身世帯向けなのです。

子どもがいる家庭では通学圏内限定

夫婦二人だけだったら、仮住まいはある程度、どこだっていいんです。

あまりにも突飛なところじゃなければ。

我が家の場合は、子供二人の小学校への通学があるため、自宅近くの賃貸物件で短期貸してくれるところを当たるしかありませんでした。

ただでさえ、短期契約OKな物件が少ない中、さらに子どもの通学圏内の場所から探さなければならいことが、物件探しの難しさに一層拍車を掛けることになりました。

実際契約した仮住まいは?

最終的には、リフォーム会社さんの方で、学校に近い物件を探してくれましたが、探すのにはとても苦労していたみたいです。

最終的に契約した物件は、かなり駅から遠く、面積も自宅の半分程度

リフォームの工事時期も決まっているので、これで今すぐ決めて下さいという雰囲気の中で契約しました。

日常生活が本当に大変で家族全員が疲弊していきました。

短期で貸してくれる物件はほとんどないので、こちらからは細かい要望は出せなかったです。

引っ越しは2回あるよ

また、自宅リフォームのデメリットとして、引っ越しが2回発生するということがあります。

自宅→仮住まいへ出て行く引っ越しと、仮住まい→自宅へ帰ってくる引っ越しです。

自宅⇔仮住まいで2回の引っ越しがある!

自宅⇔仮住まいで2回の引っ越しがある!

引っ越しにかかる費用も工数も2回分です。

そして、倉庫も借りる

仮住まいが半分ほどの広さだったため、入りきらない家財道具は倉庫をレンタルしてそちらへ保管しておくことに。

引っ越しやさんが提携している倉庫も紹介してもらい、契約は個人で行いました。

仮住まい中は大型家具を中心に約2/3もの荷物を預けたのですが、

  • エアコン
  • 食器棚
  • 収納棚×数個
  • デスク4個
  • 2/3ほどの食器
  • オフシーズンの服
  • 照明

などなど。

こんなに最低限の持ち物でもなんとか生活できるのだなと驚きつつ、もうこれ以上はモノは増やすまい、、、と固く心に誓ったのでした。

・・・・・

そして、最近その誓い、忘れかけてます。

リフォームに踏み切った訳

これほど大変な思いをして自宅をリフォームしたのは

  1. 家族全員の個室の確保
  2. 水回り設備を新しくしたかった

この二つの理由からでした。

家族全員の個室の確保は8割達成

家族全員の個室の確保は出来たような、できなかったような。

8割達成といったところでしょうか。

父と母の個室は実現できたんですが、2人の子供部屋は、結局一つの部屋をパーティションで区切ることで落ち着きました。

思春期になったら、パーティションだけで区切るのはイヤがられるかなとも思うんですが、、、、。

まぁ、いざとなったら母か父の部屋と交換ですね。

水回りの設備は一新

そもそも自宅リフォームは大変だなとは思っていたので、動き出すまでにはかなり時間がかかりました。

こんな腰の重かったリフォーム計画が動き出したのは、キッチンの水漏れがきっかけ。

リフォーム前のダイニングとキッチン

リフォーム前のダイニングとキッチン

なんと、キッチンのから漏れ出した水が、下の階のお部屋にまで迷惑をかけてしまったのです。

カビだらけだったキッチン下と朽ち果てたフローリング

カビだらけだったキッチン下と朽ち果てたフローリング

キッチン周りのフローリングもボロボロ。キッチン下も腐っていることが判明し、さすがに水回りは改修が必要だなと決心しました。

火災保険が下りたもの渡りに船でした。

リフォームしたことで、水回りが驚くほど快適

かなり掃除しやすくなりました。

リフォーム後の水回りの様子

リフォーム後の水回りの様子

見積は複数社に依頼せよ

今回のリフォームで最大の後悔は複数の会社に見積依頼を出しておけばよかった、ということ。

リフォームでとても快適にはなったものの、かかった金額やリフォームの提案に関しては、100%満足とはいきませんでした

引っ越しの時は複数社に一括見積取ってたのに、なぜ今回のリフォームに関してはやらなかったのが悔やまれます。

一括見積取ってたら、もうちょっと安くなってたし、いろいろなリフォームプランの提案が受けれたのかもしれません。

ということでここでアフィリエイト広告です。

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、、、、ホームプロさん、全くその通りです。

リフォーム会社を比べて選べることは、本当に大切です。

我が家のように失敗した、、、!とならないように、ぜひリフォーム際は一括見積サイト、活用してみて下さい。

以上、「我が家のリフォームてんやわんやの巻」でした。

リフォームの細かい内容は別ブログでまとめてますので、ご興味のある方はお立ち寄りください。

最後までお読みいただきありがとうございました。