数年前に息子と一緒に将棋を覚えまして、それがきっかけで将棋を見るようになり、人生初、念願の「推し」という存在もできました。
棋力はほぼなし、詰将棋の一手詰めがなんとか解ける程度で、実践では息子に勝てません。
そんな将棋を通して訪れた、私の小さな小さな推し活について語ります。
棋士の先生を見るのが楽しい
これを「見る将」というのでしょうか。
ただただ、将棋の棋士の先生を見るのが楽しいのです。
いままでアイドルにも興味が無い人生を送ってきて、推し活ブームにも無縁だった私。
ただ、「推し活」って楽しそうだなとはずーっと思っていました。
が、推せる人、推せるモノが見つからない。
趣味もやっと見つけた英語学習程度でした。
そこへ、すい星のごとく現れた将棋と棋士の先生たち。
(いや、普通に存在はしてたんだけど。)
アイドルでもない、ただ将棋に真摯に向き合う姿にすっかり虜となってしまったのです。
カッコイイ。
はじめの頃は、息子も積極的に子供大会に出ており、それにかこつけて棋士の先生を見るのが楽しみでした。
現在の活動状態
悲しいかな、今ではだいぶ息子の将棋熱も冷めてしまいました。
週1で習っている近所の将棋教室に行く程度。
現在は、直接棋士の先生を見に行く機会はほとんどなくなってしまいましたが、ネットだけでリーズナブル&お手軽に推し活を楽しんでいます。
きっと、頑張れば会いにも行けるし、イベントなどに課金すれば棋士やそのファンの皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせるとは思います。
ただ、やっぱり恥ずかしい。
そこそこ、お金もかかる。
子どもたちも大きくなってきたとはいえ、まだ小学生。
母親が身一つで気軽にお出かけできる時期でもないため、ネットを通して推す状態が今の私には合っているのかなと思います。
実は、将棋専用のTwitter(その後のX)アカウントを持ってまして、将棋界の出来事、棋士の先生を密かにフォローして楽しんでいます。
(もともとは息子の将棋の習い事の記録用に作ったものだったのですが、今では息子の将棋熱もだいぶ冷めてしまい、ただの私の推し活用アカウントと化す。)
殺伐としたインターネット、SNS、Twitter(その後のX)の世界ですが、この将棋アカのタイムラインを眺めている時だけはそれを忘れさせてくれます。
※ただし、ABEMAやYoutube等のチャットは本当に酷いので基本観てませんー。
まず、棋士の先生はとても礼儀正しく、そんな棋士の先生が呟けば、礼儀正しくファンのみなさんが応援リプライを返す
そんな世界なのです。尊い。
将棋会館建設プロジェクト クラファンで寄付もしたよ
「将棋を次の100年へ|新・将棋会館建設プロジェクト」ということで、新しく将棋会館を移転&建設する計画があります。
すでに5回のクラウドファンディングをしており、去年、とうとう私も寄付をしてしまいました。
選んだリターンは、新しい将棋会館に、寄付者銘板として名前を掲載してもらえるやつ。
寄付金控除も受けれたよ。
掲載してもらうのは息子の名前にしたんですが、前述のとおり、すっかり息子の将棋熱も下がってしまいました。・・・私の名前にすればよかった。
もう、将棋は強くなれなくてもいいから、おじいちゃんになるまで末永く、将棋楽しんでほしい。
そして将棋会館の道場に行った時に、「これはワシの名前なんじゃ」と将棋仲間に自慢してほしい。
そして、私の目下の目標は3手詰めスラスラ解けるようになること。
少しでも棋力を上げて観る将だけでなく、指す将棋としても将棋を楽しめるよう、頑張りたい所存です。
以上、私の小さな小さな推し活の話でした。
人生に色どりを与えてくれたことに感謝。
息子と私で将棋を覚えた際に購入したものはこちら(アフィリエイト広告)
駒の動く方向が一目でわかり助かりました。
藤井聡太先生と楽しく学べました。息子はクリアできましたが、私はいまだにクリアならず。
タイトルを取得するたびに、オープニングがアップデートされていくのが楽しかった。現在は「祝・八冠」となってます。
息子の子育てに悩んでいる記事はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました。