会社を退職して収入が減ったので、以前よりだいぶ財布のひもがきつくなりました。
先日立ち寄ったブックオフ・スーパーバザーで、ふと思い立って25年ぶりに古着を買ってみたら、想像以上に楽しかったので、今回はそのお話です。
古着は若者が買うものだと思ってた
若い時は汚らしい恰好したり、古い服を着ていても、若さがカバーしてくれるので、それはそれで様になるもの。
私も若い時は古着を買ってファッションを楽しんでいましたが、40代半ばともなると、そうはいきません。
年齢を重ねるにつれて、服装は清潔感のあるものを心がけていましたが、
気を抜くとすぐにBBA感が全面に出てしまうのです。
いやー、まいった。
さらに、コロナ禍で在宅ワークとなり、なかなか新しい服を買う機会もおしゃれして出かける機会も一気に喪失。
そして、そのまま会社を退職し、一層人会わない生活に突入したのです。
平日昼間に訪れた古着コーナーで見たもの
仕事を辞める前までは、平日の真昼間にブックオフに来ることなんてなかったんですが、その日は娘に頼まれた本を探しに、平日の日中に訪れていたのです。
ブックオフ・スーパーバザー(ブックオフの何でも売ってる版の大型店舗)で古着を売っているのは知っていましたが、たまに子供の服を購入する程度。
レディースの古着コーナーは一度も足を踏み入れたことはありませんでした。
訪れたのが平日だったので、週末と違って、なんだか落ち着いたとても雰囲気でした。
古着コーナーには何人か人がいましたが、結構シニア層が多いような。
(年金生活であまり服にお金を使えないのかな、、、)(←失礼)
自分の将来の老後生活もチラリと頭によぎります。
少しブルーな気持ちになったところで、突如私の目を引いたのが、
とてもファッショナブルな年配の女性。
(夏木マリをマイルドにした感じのおばさまを想像していただけれれば。)
とても真剣に、楽しそうに服を探しています。
私が古着コーナーを見てみようかなと思ったのは、こんなおしゃれな年配の人も古着を買うんだと思ったのが、きっかけでした。
思ってた古着じゃなかった
展示されていた古着を手に取ってみると、BEAMS、ユナイテッドアローズなどの少しお高めの洋服ブランドの服も普通に置いてありました。
思ったより状態の良い服がたくさんあり、これだったら全然着れるかも!
しかも私が訪れた時は冬物セールで半額。
ネガティブな印象だった古着コーナーのイメージが、一気に楽しいものへと変化した瞬間でした。
- 安く買える
- 普通だったら買わない服でも冒険できる
- 服を探すのが楽しい
のがいいなと思いました。
ブックオフ・スーパーバザー買った古着
古着コーナーを見ていて楽しくなってきた私は、勢いで私の服4着(下の写真)と娘のジーンズを1本(110円!)購入。
お支払いは合計5着で1,815円でした。安い!
買った服をウキウキで娘に見せたら、
「お母さん、こういう服持ってなかったけ?」
と返されてしまいました。ううっ。
自分なりにいつも着ない服を買ってみたつもりでしたが、結局、古着でもなかなか冒険できてなかったみたいです。
いやー、40年しみついた好みと服のセンス、怖い。
今度こそは、冒険して普段気ないような冒険した服を選んでやる!と心に誓ったのでありました。
以上、40代のおばさんが25年ぶりに古着を買ったら、思ってた以上に楽しかったよ!っていうお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。