娘の中学校には朝10分間の読書の時間があります。
最近はどの学校もあるのかしら?
雑誌や新聞ではダメ。参考書や辞典もダメ。小説や物語などに親しむ時間らしいのです。
さて、そんな娘からありがたいことにおすすめの本を選んでほしいと言われています。
これは母親冥利に尽きる!
リクエストとしては、ミステリーでどんでん返しがあるもので長すぎないもの、
とのこと。
中学1年生ということもあって、グロいもの、残酷なもの、いろいろと情熱的すぎるものは避けたいのですが、これが厄介。
昔読んだ本は内容をきれいに忘れており、グロかったか、残酷だったか、はたまた情熱的すぎるシーンがあったかどうか・・・
思い出せない。
読んだような気がするけど、読んだかどうかすら忘れている本もあるという。
そんなあいまいな記憶を手繰りつつブックオフの100円・200円コーナーへ。
私が好きで内容も大体覚えているものが多く、中学生でも読みやすいなと思ったので、東野圭吾さんを中心に選んでみました。
あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる……張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。
これは中学生向きでしょう。
すでに読破して「とても面白かった。」とのことです。紹介して良かった。
推理作家をめざして修業中のおれは、小学校の非常勤講師。派遣される学校では必ず怪事件が! “ハードボイルド非情勤”と子供たちを主人公にした異色ミステリー。オリジナル文庫。(解説・細谷正充)
新装版が出たみたいで、かわいい男の子?のイラストに代わってました。だいぶ昔の本だけど内容話忘れてしまいました。現在読んでる最中とのことで、感想が楽しみ。
「困ったことがあったら、相談しいや」
女の先生だから、解ける謎がある。家庭内暴力の父親を持つ少年。ゲームの転売をする家なき子。叶わぬ恋に悩むOL。彼女がいるから救われる。
これを読んだら東野作品全制覇だったりして!?小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ、第一弾。
学校が舞台の物を多く選んでしまった。ちょっと内容は忘れてしまったけど、中学生にもおすすめできる本だったはず。
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学、常識を超えた犯罪と謎に天才科学者が挑む。累計1300万部突破、空前絶後の人気ミステリー・シリーズの記念碑的第一作。
容疑者Xの献身は読んでおり面白かったそうなので、こちら第一弾の短編集のおおすすめしてみた。ちょっと残酷な場面もあったような・・・。
大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!? シリーズ屈指の大仕掛けを、読者(あなた)は見破ることができるか?
館シリーズ!まずは十角館の殺人から読んでほしかったけど、最近映像化されて人気が出たからか、100円コーナーには無かったのでこっちにしてみました。
図書館で自分で借りてくれば?と言ったのですが、期限があってせかされてる気持ちになるのがイヤなんだそうです。
しばらく母の本ソムリエの日々が続きそうです。
うーんネタがない。