理系ママの事件簿

会社を辞めてセミ・ワーキングママな日々を送っています。

どんぶり勘定は低収入よりも恐ろしい「正しい家計管理」②財産目録を作ろう

共働きの皆様、家計管理ってちゃんとできてますか?

たまたま図書館で見つけた「正しい家計管理」という本をきっかけに、家計管理を試行錯誤しながら再構築することにした我が家の記録を記事にまとめています。

今のところ、夫は微妙な感じなので、私が強引に説得しながら進めています。

 

さて、今回は第2回目の記事で、財産目録を作ろう編。

第1回目の記事はこちらから↓

財産目録とは何ぞや?

財産目録はご家庭の財産とその金額をまとめたものです。

プラスの財産、マイナスの財産、すべてを書き出します。

  • プラスの財産・・・お金とお金に換金できるもの。
  • マイナスの財産・・・借金・ローン残高など。

家庭の財産をまとめることで、将来を見通しながら、現在の財産の把握が可能になります。

財産目録の作り方

プラスの財産、マイナスの財産というのは具体的には以下のものです。

  1. すべての通帳の残高
  2. 財形貯蓄
  3. 株などの投資関係
  4. 不動産の売却価格
  5. 家じゅうの現金
  6. ローン残高

夫婦合算で出しますが、独身時代にためたお金は除外してOK。

「正しい家計管理」では必ず数字は手書きで書くようにとのことですが、やはり手書きは効率が悪すぎて、、、。

ごめんなさい!Googleスプレッドシートにまとめることにしました。

最初は一か月ごとに、慣れてきたら一年ごとにチェックし、この合計金額(=純資産)の推移を見ていきます。

銀行口座・預金の整理も兼ねているので、ここで不要な銀行口座があれば解約してしまいましょう。

我が家の財産目録

スプレッドシートを夫と共有してそれぞれ管理している口座をまとめました。

金額は割愛・・・(笑)

夫は投資を頑張っていた

実は、夫の口座にはまとまったの現金(=普通の預金)はなく、ほぼ投資(NISAがメイン)に回しています。

夫から話は聞いてましたが、改めて提示されると、なるほど…という感じ。

私が会社員勤めの時は家計に余裕があったので、仮想通貨も購入していたようです。

一時期はだいぶ値下がりしていたようですが、最近ではだいぶ回復したのかな?

果たして元は取れてるんだろうか(謎)

…怖くて聞けない。

学校や保育園で作らされる口座

子育て世帯あるあるだと思うんですが、学校や保育園の教材費や保護者会費、雑費などを引き落とすために、口座を作らなくてはいけないケースが多く発生します。

ゆうちょは学校の給食費や教材費を引き落とすためだけに作りました。

子どもたちはジュニアNISAに

教育資金として娘・息子それぞれに口座を作ってためていましたが、夫がジュニアNISAをやってくれていました。

財産目録を作ってみた感想

我が家は投資の割合が多い

総じて、我が家はNISAやiDecoがメインですが、投資の割合が多いと思います。

だいぶ昔、FPの勉強をしていた時があったのですが、講師の先生に

  • 投資は余剰金で行う
  • 教育資金・老後資金などなくなると困るものは投資に回さない

と授業で説明されたのを覚えています。

おそらく私一人だったら、特に教育資金については投資なんてやらなかっただろうと思います。

対して、夫は

「このインフレ時代に普通預金でお金を持っているなんてもったいない」と投資推進派なのです。

現在のNISA市場はなんだか過熱気味のような気もしますが、どうなんでしょう。

急に値下がりしたら教育資金も生活資金も半減してしまいますよね。

夫の口座を初めて見る

結婚して18年目。私は今回はじめて夫のすべての口座の残高を目にしました。

おそらく夫も同じ。

夫と私が我が家の財産を見て、ようやく同じ目線に立つことができました。

それだけでも、この財産目録を作った甲斐があったような気がします。

次は「収支実績表」を作成します。

続きの記事はこちらから。