2015年の10月に「おかあさんといっしょ」のスタジオ収録が当選し、幸運なことに「パント!」(=体操のお姉さんとマンツーマンでパントマイムをやるミニコーナー)にも出ることが出来ました。
そのときのことを簡単にまとめましたので、これから「おかあさんといっしょ」のスタジオ収録に応募される方、幸運にも当選された方の参考になれば嬉しいです。
- 「おかあさんといっしょ」スタジオ収録への応募方法
- 収録応募→当選したら
- 収録当日の服装
- 収録日当日 ~集合まで
- 収録日当日 お兄さん・お姉さんたちとの対面!
- 収録日当日 リハーサル
- 収録日当日 本番収録&パントに選ばれる
- 何故ウチの娘がパントに選ばれたのか?その後の考察
- 放送後の反響
- 永久保存版DVD&ブルーレイ
「おかあさんといっしょ」スタジオ収録への応募方法
まず、スタジオ収録の応募方法についてです。
上記↑のNHKのイベント一覧のサイトからネットで応募が出来ます。
応募する際の注意事項としては、
- NHKの受信料を支払っていること
- 応募できるのは毎月1回ネットから応募
- お子さんの3歳誕生月~4歳になる誕生日月のみ応募可能(チャンスは13回)
- ご応募は一世帯あたり1件(同じ月に何回も応募はNG)
- 双子など多胎児の場合は人数分申込可
- 生年月日や名前の詐称はダメ
- 料金の支払いはない(無料)
でしょうか。
収録応募→当選したら
さて、当選すると、登録しているメールに下記のようなメールが届きます。
ちなみにうちは5回目くらいで当選しました。
※当選確率は分かりませんが、私の周りの知り合いでは3名当選されています。
13回応募して結局当選できなかったという方が1人いらっしゃいました。
上記のことから、応募し続ければ当選する可能性は多いように感じます。
さらっと「当選」の文字があるので注意してみてくださいね。
このメールのすぐ後に自宅に収録の詳細が記載されたハガキが送られてきます。
ちなみに、ハガキが来るまで収録日の日時は分かりません。
すべて収録日は平日の日中(時間帯は3パターンあるようです)なので、当然仕事は休んでいかなければいけません。
あとは収録日当日にNHK放送センターに行くのみ!
ちなみにウチは私・夫両方休みを取って3人で向かいました。
収録当日の服装
さて、悩むのは収録当日の服装。
母親としては出来るだけかわいい格好をさせていきたいけど、あまり気合を入れて振り振りした格好で行くのもちょっと...。
NHK側からは
- キャラクターやブランドが大きくプリントされている服
- 下着が見えるような服装
はNGとのこと。まぁ予想していた通りですが。
悩んだ結果、赤い水玉のポロシャツ+ピンクカーディガン+七部丈のデニム、髪型はピンクの苺のゴムで二つ結びして挑むことに。
収録日当日 ~集合まで
11:40にNHK放送センター(渋谷駅)集合。
ちなみにスタジオ収録に付き添えるのは一人のみ。
それ以外の人はスタジオパークというところから収録の様子を見ることが出来ます。(→現在スタジオパークは閉館となりました。)
当然、「収録の付き添いは私が行きたい!」
と申し出まして、放送センターの入り口で分かれて夫はスタジオパークへと向かいました。
集合場所にはエプロン姿の保育士さんっぽい方が何人かいらっしゃり、時間になると整列して出欠を取りに来ます。
子供に直接名前を聞き、答えられない場合は身分証の提示があるようです。
その後お土産(ともだち8人=当時のサブキャラ のTシャツ・110サイズ)をもらいました。
そして、気になる放送予定日といろいろと注意事項が書かれた紙を渡されます。
放送日は約一ヵ月後の月曜日でした。
「なーにくん」(=物の名前を当てるミニコーナー)の日かぁとちょっとがっかり。
収録日当日 お兄さん・お姉さんたちとの対面!
その後、なんとロビーまで たくみお姉さん・だいすけお兄さん・よしお兄さん・りさお姉さんの4名でお迎えに来てくれました。
もう現れたときの保護者たちの感動ったら(笑)!
自然に起こる歓声と拍手。
子育て世帯の親からしたら、どんな芸能人に会うより感動ですよね。
その後、子供たちだけ前に集まるように指示され、よしお兄さんから注意事項などの説明を受けます。
このときですでに親元から離れられない子がチラホラ..。
ウチの娘も離れるときは不安そうでしたが、とりあえず前には行けました。
収録日当日 リハーサル
もらった注意事項の中に「収録の様子を詳しくブログに書くのもやめてね」との旨が書いてありましたので、実際の収録の様子は簡単に書きたいと思います。
あ、もちろん収録中のカメラやビデオなどの撮影は絶対禁止です。
ロビーから整列した状態でゾロゾロ歩いてスタジオへ到着。
その後、スタジオ内で遊びも兼ねてリハーサルを行います。
娘はほかの子に遠慮しているのか端っこのほうでひっそり踊っていたようです。
後ろ過ぎて母からも見えなかった...。
積極的な子は結構前に出たりしていたので、そのときはこういう子がパント(=体操のお姉さんとマンツーマンでやるミニコーナー)に選ばれるのかなと思っていました。
収録日当日 本番収録&パントに選ばれる
オープニング(最初にみんなで座って歌を歌ったりするコーナーですね)の収録本番がスタートしました。
座る位置は自由で、子供たちが全員座った後にお兄さん・お姉さんが座ります。
積極的な子はちゃちゃっと先にいいポジションに座ってましたが、ウチの娘はほかの子に圧倒されているのか、一番最後まで席に座れず、一番右端のよしお兄さん(当時の体操のお兄さん)の近くにちょこんと座っていました。
一番映らなそうな場所だなぁと母的にはちょっとがっかりしましたが、まぁしょうがないですね。
最初のオープニングの収録が終わった後は歌コーナーに移り、子供たちは座ってモニタでその歌を見ることになるのですが、
そのとき、体操のりさお姉さんが娘のほうに向かって歩いて来るではありませんか。
(母)ドキドキ・・・。
いやいや別の子かもしれないですよ。
(母)もしや・・・?
りさお姉さんがうちの娘に話しかけているではありませんか!
(母)キャーーーー!これはパント抜擢だ!
周りに座っている他のお母さんに悟られないようひたすら無表情を装う私。
(だって、あの場にいた保護者の方はは全員自分の子供が選ばれたら、、、って思っていたはずですから。)
事前にネットで調べていたので、りさお姉さんがパント出演する子に声をかけて連れて行くと言うのを知っていたので、歌と踊りが得意な娘が選ばれたらうれしいなぁなんて思っていました。
(後日、娘にりさお姉さんになんて話しかけられたの?と聞いたら「おやつ探しに行こうって言われた。」と話してくれました。※その日はバナナのパントでした。)
娘はそのまま、りさお姉さんと一緒にパントのセットのところに向かっています。
母、感動で泣きそうでした。
その際に、保護者席に保育士っぽいエプロン姿の方がやってきて、「パントのところにいるお子さんのお母様はどなたですか?と確認しに来ました。
コーナー内で名前を呼ぶので、娘の名前を確認しに来たようです。
肝心のパント収録の様子はというと、軽く練習をした後すぐに本番+撮り直しなしあっという間に終了。
娘の動きがなんか微妙な感じだったけどあれでOKなのかな?イマイチだったから他の子に差し替えられたりしないのかな?と放送日までかなり不安でした。
が、無事放送されました。
実際の放送の様子↓※放送しているテレビ画面から撮影。
パント撮影の感想を聞くと、本人曰く、「ちょっと恥ずかしかった」のことです。
たしかに家でやるみたいにノリノリでは出来ないよね。
がんばりました。
その後ブンバボン(=エンディングの体操)&エンディングの撮影でも相変わらず目立たないところで踊っており、なかなか露出度は期待できなそうな感じでしたが、パント出演という一生に一度の体験も出来て思い出になりました(^^)
何故ウチの娘がパントに選ばれたのか?その後の考察
何故娘がパントに選ばれたのか考察してみましたが、
- あんまり前に出過ぎない(コーナーの流れを邪魔しない)
- 歌や踊りが好きできちんと踊ったり手遊びが出来ている
- 保護者から離れられる(泣かない)
- 環境の変化に動揺しなさそう、マイペースである
- 服装が無難
あたりなのかなぁと思いました。
ちなみに、パントをする子は事前に決まっているのではないかとブログに書かれている方もいらっしゃいますが、それはないと思います。
理由としては、
- 事前に知らされておらず、りさお姉さんに連れて行かれて初めてパントに選ばれたのだと分かった
- パント本番前の練習中にエプロンのスタッフさんが娘の名前を聞きに来た
- いろんな性格の子がいるので事前に選んでもその子がパントをスムーズに出来るかわからない
おそらく、練習とオープニングの様子でどの子が良いか、さりげなく選んでいるものと思われます。
撮影終了後、スタジオパークで見ていた夫と合流し、夫もパントに選ばれたことはびっくりしたようで、うれしそうにしていました。
二人して会社を休んできた甲斐があったってもんです。
放送後の反響
まぁ、身内の話ですから、所詮そんなに皆さん興味ないですよね~。
盛り上がったのは両家の実家かな?
お互い実家が田舎の方なので、孫がテレビに出たことでかなり盛り上がっていたようです。
じじばば孝行もできました。
- 私の父:DVDとブルーレイに焼いて一生保存版にすると意気込む。
- 夫の母:夫が放送を伝えてなかった(!)ため、親戚の人から孫の○○ちゃんテレビに出てなかった?と連絡があったらしく(すごい奇跡的!)夕方の放送を見たとのこと。後日私の実家からDVDを送ることに。
- 夫の祖母:90歳を越えるおばあちゃんですが、夕方の放送を15分前からテレビの前に正座して楽しみに待っていたとのこと。
- 保育園の友達:一人の子に出てたねと言われる。(保育園児は登園が早いためおかあさんといっしょを見ている子は少ないと思われる)
- 子供がいる友達:出演を話してた友達はビデオ撮ったりしてちらほら見てくれた模様
永久保存版DVD&ブルーレイ
後日、私の田舎の父が作った永久保存版DVD&ブルーレイ(なぜか2パターン)が半ば強制的に送られてきました。
ラベルはテレビで再生中の画面を写真に撮って利用したもののようです。
よく見るとテレビ枠までもがDVDラベルに印刷されています。
(デジタルなんだかアナログなんだかよく分かりません。)
私の凝り性な性格はきっと父譲りなのでしょう・・・。
以上、我が家の「おかあさんといっしょ」のスタジオ収録に当選したときの話でした。
当選された皆さんが、一生の思い出になる記念のイベントになりますように!